ぶん
□君の味と君の手と
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「なんかほしいもんあるか?明日誕生日だろ」
「別にいんねーよ。
お前と一緒ならそれでいいから」
思いがけない答えに驚いたのはいうまでもないだろう。
荒木の誕生日前日。「なにをしていいか」毎年迷うのだが、今年は特に忙しいこ
ともあり、その答えがでなかった。
だから誕生日前日になにが出来るわけでもないけど、とりあえず聞いてみた。
だって荒木のことだから、何かしてほしいに決まってる
そう思ってたから。
そしたらそんな答え。
おもわず「それでいいのか?」と聞き返すが
微笑みながら「それで充分」と答える。
高額なもの一つでも、ねだろうもんならなんかいってやろうと思ってたのに。
そこまでくるとなにもしないのが申し訳なくて
ジャージのポケットに入っている小銭取り出し、めの前の自販機で暖かい飲み物
を二つかう。
それはいつも荒木の飲むミルクティーと俺がいつも飲むココア
「いいっつったのに」
「まぁ寒いし良いだろ。それに明日も練習で遊べる時間なんてないに等しいし。
」
そんなことをいいながら、手にした暖かい二つの飲み物を手にしながら、「どっ
ち飲む?」と分かりきっている答えをきく。
しかし返ってきた答えは「ココア」と、また予想外の答え
「えっミルクティーじゃなくていいのか?」
「たまには良いだろ。傑がいつものんでる味を飲んでみたいの。」
少し照れたのをかくすように笑いながら、ココアのペットボトルをあけて飲む荒
木。
「じゃ、俺もたまには、荒木のいつものんでる味、飲もうかな」
そういってまだ暖かいミルクティーをあけて喉へと流し込む。
練習で疲れて、冷えきった体をジンわりと暖かくしていくようなそんな感じが体
中を巡る。
「あまっ。傑あまくねぇの?これ。」
「お前こそこれ甘くねぇのかよ。」
そんな他愛もない会話をしながら、自然に、それこそ息をすうかのように、お互
いの手を引き寄せあい手をつないでいつもの帰り道を帰る。
荒木の手は暖かく、俺の冷たい手をブーブーいいながらも包みこむ
君の味と君の手と
君の味と君の手が俺を暖かくする
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)^o^(
ひさしぶりすぎて何がいいたいんだがわからない←
その上、またもや誕生日がん無視)^o^(
なんかもうキャラまで違う気がします
ホントに久しぶりだったのでまず口調が迷子(ほんとひどくてすみません・・・
そして何がいいたいのかまったくわからん・・・
とりあえず設定的にはお互い高校生で同じ高校に通ってる感じ。
まぁそんな設定もいかせてないのですが;;
とりあえず一番言いたかったことは、荒木さんがミルクティーフーフーしながら飲んでたら可愛いなってことです。それだけ言えればまんぞく。
ではここまで読んでいただきありがとうございました。