ぶん
□1000hit記念企画第5弾
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ここは俺の家。
昨日から駆が泊まっている。
両親がいないことを言ったら、珍しく駆から泊まりたいといってきたので泊まることになったのだ。
そして、特に変なことをするわけでもなく一夜が過ぎたのだった。
個人的には、両親もいないしやりたいことは1つなのだけれど駆が嫌がるんじゃないかと思い、そういう雰囲気になるまで理性を抑え続けていたらそのまま朝になってしまった。
隣を見ると、まだすやすやと寝息をたてながら寝ている駆がいる。
俺の記憶だと、駆はたしか俺のベッドで寝てたはず。
そんでもって俺が、そのベッドの下にある布団で寝ていた。
なんで布団の中に駆けるがいるんだ?
でもまぁ俺の横でしかも無防備に寝てるって事はキスされてもいいって言ってるようなもんだよね。
そう勝手に解釈し、俺は駆にそっとキスをすると駆は唇の違和感に気付いたのか、ゆっくり目を開ける。
「なななななっなにしてんの祐介!!」
さっきまでとろんとしていた目が今度は驚いたように目を見開き、顔を真っ赤にして俺から遠ざかる。
「だって、駆の寝顔が可愛かったし俺昨日ずっと我慢してたんだよ?」
俺がそういうと駆はより一層顔を赤くし
「かわいくないもん!!それにそんなこと知らないよ!!」
「じゃあわからせてあげるから。ね?」
愛しい君と過ごす朝
「そっそんな事わかりたくありません!!」「まぁまぁ。」