エリア2

□小悪魔ちゃんにご注意あれ
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「飛鳥さーん洗濯終わりましたー。」


洗濯を終わらせた鬼丸が戻ってきた。


「ありがと、鬼丸」


「ほか何すればいいですか?」


「いや今は特に何もないから、練習みてていいよ。」


そう言って自分が今までやっていた作業に戻る。


「でも飛鳥さんやってるじゃないですか!!手伝いますよ?」


「なんか今日やけにやる気だな。ありがとう、でも平気。」


そう言って鬼丸の頭をなでてやると少し頬を膨らませ「子供扱いしないでくださ
い!!」と上目遣いでにらむ。


「はは。ほんとに鬼丸は可愛いなぁ。みてると和む。」


「なんですか!!それ!!うれしくないです・・・」


そういうと更に不機嫌そうな顔になる鬼丸。そんな姿も可愛いと思う。女の自分
からみても可愛いのだから男子からみればもっと可愛いんだろうななんて考えて
しまう。


そんなことを考えているうちにまた頭をなでてしまう。すると、さすがに怒った
のか顔を真っ赤にして「飛鳥さん!!」と大きな声で言う。


「あっごめん。」


そう言って鬼丸の頭から手を離す。


「もういいです!!」


そう言って何をするかと思えばいきなり、私の胸をさわる。


「んなっ!!!」


「仕返しです。やられっぱなしなんていやですもん。」


「だからってなんでこんなこと・・・!!」


「あれぇ?飛鳥さんかおまっかですよー?かわいい♪」


「うるさい!!」


小悪魔ちゃんにご注意あれ


「にしても飛鳥さん思ってたより胸小さいんですね。意外・・・」


「どういう意味だ?それは。」


end



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