作品集

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【キンキョリ2.5】2のボツネタ。


これはキンキョリ2の3頁目から書き始めようとした脱衣ゲームネタ。読む価値は0に等しい文章。

〔没原因〕
・龍治が変態化してる。
・脱衣(全裸)で勉強は無理だろ!
・話の終わりが見えない。

―――――――――――

カリカリカリ
カチッ

カッ・・・

─ゔっ、早くも分からないぞ!

「・・・オイ。まさか、こんなのが分からない訳ないよなぁ?」
「違う!問2が分かんないだけだし」
「問3までが基礎だ」

今にも溜め息を尽きそうな龍治。だ、だって分からないんだもん!
仕方無しに頭をフル回転させるがシャープペンは芯を5mm程出したまま。先に進まないし、龍治は助言はおろか何も喋らない。なっがい沈黙。

「龍治、あの・・・」
「脱げ」
「あ、うん・・・」





・・・・。


―は?

ちょ、え゙え゙ぇぇ?!!
何言ってんの君?!流石にそれは出来ませんッ!

「脱げっつてんだよ」
「ちょ、嫌、何で!?」

***


脱衣完了。俺だけ全裸。暴君の命により、と言うか暴君に『無理矢理』脱がされました。惨めな気分です。裸で椅子に座っているのだから、何だか変。てか、椅子冷たい。

「何コレッ?寒っ!」
「ゲーム」
「え?え?」

思わず二度聞き返してしまった。

「1問ずつ解け。そのつど答え合わせするから。1問解けた服を1枚着て良い。簡単だろ?」


バサッと音を立てて問題集が机の上に開かれた。嫌な事に、基礎問題がズラリと全20問並んだページ。今さっき2問目でギップアップした俺にとって無理難題だ。

─ん?待てよ・・・。

「もし解けなかったら?」
「あー・・・と」

どうすっかな、と呟く龍治を見ると、どうやらそこまで考えてはいなかったらしい。
なんだ、不正解でも何も無かったらいっかぁ・・・嫌イヤいや、このまま真っ裸は困る!!

「りゅう」
「じゃあ、」


しまった。
龍治は俺にとって最悪な事を思い付いた様。何で訊いちゃいけないことを俺は積極的に訊いちゃうんでしょうね。馬鹿だね、俺は。

―――――――――――

まさかの此処で終わり。

書き進める予定はありません。
確実に龍治が変態になってしまうので、それは避けたいが為ボツ。龍治には格好いいイメージを貫き通してやりたい。
 

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