新幹線でGO
□お出かけしましょ(北陸&山陽)
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そして数分。
「よし」
せっかくめかし込んだ北陸だったが、パジャマに着替え枕を持って山陽の部屋へやって来る。
「お邪魔しまぁす」
小声で呟くと、寝室へ向かう。
相変わらず臍をだし無防備に布団を剥いで寝ている山陽。
「山陽先輩。貴方の夢の世界へ連れていってくださいね」
北陸は、目を細めると隣に枕を置き、山陽のベッドに潜り込むと、布団をかけ直す。
「山陽先輩…」
ぽつりと呟くと、北陸も夢の中へ落ちて行った。
終わり
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