新幹線でGO
□LOVE CALL(山陽&九州)
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薄暗い部屋。
一日の業務を終え、山陽は自室に戻る。
業務の疲れもあり、部屋の明かりは点けず、制服は乱暴にソファーに投げ置くと、寝室へ向かうが足を止める。
「面倒くせぇ…」
気休めにしかならないだろうが、せめてシャワーだけは浴びようと、浴室へ向かう。
軽く欠伸をし、後頭部を掻く。
そして、どれくらいがたっただろうか…。
少し長めにシャワーを浴び、西日本指定のパジャマに着替えると、今度こそ寝室へ向かう。
「ああ、疲れたな…」
軽くベッドに腰掛け布団をめくるとゆっくり中に入る。