小説

□立海レギュラーのとある一日
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ある日の昼休み、屋上で昼食を食べている二人がいた。





一人は銀髪。
もう一人は茶髪に眼鏡。
もうこの二人しかいない。立海テニス部、仁王と柳生だ。





ここ最近二人で昼休みに屋上で昼食を食べている姿が目撃されている。
たわいもない事を話したり、試合での作戦を練ったりするこが多い。
今日もそのはずだった…。








「柳生このパンうまいぜよ。お前さんも食ってみんしゃい」





仁王が食べていたパンを適当な大きさにちぎり、『あーん』と柳生の口の前に差し出した。






「仁王くん、自分で食べれますから」


「自分で食べれますから。じゃなか。あーんしんしゃい!あーん!!」





さらにズイッと差し出す仁王に仕方なく口を開けて食べよとする。
仁王はニヤリと薄ら笑いを浮かべ柳生の口にパンを入れた。






「柳生、お前さん…俺の指まで食べてどうするんじゃ?俺を誘っちょるんか?」

「なっ!?何を言っているのですか!!」





柳生が顔を赤くしてたのは言うまでもない。
















→あとがき
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