ポケモン
□奇跡
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ある日ある朝、ルカリオが目を覚ますと、いつも横で寝ているアーロンがいない。
それに気が付いたルカリオはすぐ様起き上がり、周りを見渡した。
「アーロン様…っ!?どこですか!?」
そしてルカリオはドアの方に向かい、ノブを掴もうとした瞬間ドアが開いた。
「おや?ルカリオ…もう起きてしまったのかい?」
アーロンはすり傷や切り傷程度の怪我をたくさんつけて帰って来た。
その怪我を見たルカリオはすぐにアーロンに駆け寄った。
「アーロン様っ!!どこに行っていたのですか!?…っその怪我は…っ!!?」
ルカリオはアーロンの服の裾を掴んで言った。
「ははは、大丈夫だよルカリオ。大した怪我じゃない」
「でも…!」
ルカリオは慌てて救急箱を持って来て、アーロンを椅子に座らせた。
そしてルカリオは、一生懸命になってアーロンの怪我の手当てをする。