FINAL FANTASY
□罪悪感
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「…!!」
道を歩いていたスコールとクラウドの上から突然崖が崩れた。
「スコール!」
クラウドに力強く押されたスコールはフラついた。
「ぅ、わ!」
そして、クラウドは落ちてきた岩の下敷きになってしまった。
「クラウド!」
スコールはすぐ様クラウドの上の岩をどかす。
「クラウド!おい、しっかりしろ!クラウド!!」
「…っ心配いらない。足に落ちただけだ」
クラウドにそう言われて、スコールはクラウドの足に視線を移す。
「…お前…っ」
クラウドの足は真っ青に変色し、大量の血が溢れていた。
「平気だ。あまり見るな」
「平気だってお前…」