月と太陽



日は暮れた 夜が近付く

君が見えずに 瞳を閉じる

もうどれくらいたったのだろう?

この想いに気がついてから


日は昇り 朝を迎える

君と出逢えて 僕は変わった

けれどもいつも悲しいぐらい

すれ違いまた夜を迎える



『月の歩幅ならば君の側にいられる…』

そうつぶやき僕は闇夜の月をにらむ…



君の近くにいたくて

夜の静寂(しじま)に叫ぶ

この想いがほんの少し伝わるならば

ただそれだけで僕は輝けるよ



こんなに近く これ程遠く

掴みきれない あなたは太陽

私は月で けしてあなたと

結ばれはしない そう思ってた



けれどそんな僕を

『好き』だと言ってくれた

あなたの為に輝いてみよう



君が太陽のように

優しく笑う時には

僕は月になりあなたを

目には見えないとこからそっと

励まし続けてあげよう



君がただいるだけで

ほら こんなにも強くなれるのだから…



君の近くにいたくて

夜の静寂(しじま)に叫ぶ

この想いがほんの少し伝わるならば

ただそれだけで僕は輝けるよ

君の長所も短所も

笑顔も流す涙も

すべてを分かち合いたくて

いつか君の事を誰より

分かれる僕でありたい

今 私のこの胸は

太陽(あなた)で溢れだしてる

もし これを恋と呼ぶのなら

その一文字の中に潜む

無限の可能性にかけてみてもいいかい?




作詞・作曲:温

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