もしも明日



飲みかけてたコーヒー

溶けずに固まっていく砂糖

不安を溜め込むぼくの

姿を見ているような気がする


間違いじゃない

後悔はない

言い聞かせる度にまた少し

不安は底に溜まる…



そんな不安のかたまり

きみは簡単に消してくれる

その魔法の笑顔で

何気ない会話一つ一つで


負けないように

枯れないように

きみがそばにいてくれることは

ぼくの力に変わる



明日もし きみの声が聞きたくなったら

迷わず会いに行く

甘えや弱さ かっこ悪い事も

全部きみになら見せられる



洗い忘れの食器

食べかけのままのパンの耳

よくある朝の風景

変わりばえのしない日常で


ほんの少し

ほんの少し

小さくても消えない幸せ

抱き締めていたい…



昨日もし きみに会えずに

今日を迎えていたとしたら

きっとまたぼくは心の底

悩みや不安を抱えたままだったろう


あらためてきみに感謝している



明日もし きみの声が聞きたくなったら

きみの家まで行く

メールや電話 手紙だけじゃ

伝えきれない事がたくさんある


明日もし きみの声が聞きたくなったら

迷わず会いに行く

甘えや弱さ かっこ悪い事も

全部きみになら見せられる



あらためてきみに今 感謝している




作詞・作曲:温

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