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□愛への確信(微裏)
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「もう、それ以上喋るな」


たった一言の持つ音が余りに甘美で、体の芯に痺れすら覚えた。いつもみたいな威圧感は無かったけれど、あたしは口を開く事が出来なくなって、閉じた唇も直ぐに塞がれた

―――――

「…いやっ…アァ…ンッ…!!」
「何が厭なんだ」
「だっ…て…んぅ…ンッ…ひぁっ…あぁっ…」

与えられる刺激に、思考がついていかない
秘部からはとめどなく愛液が溢れて、しなやかな指が中を掻き乱す度に、部屋中にグチュグチュといやらしい水音が響く


羞恥なんて、この行為が始まってすぐに消えた。正解にいうと、覚える暇もなかった
体中に施される時に強く、時にじらすような愛撫、まるで生き物のように繊細に動く舌、そっと吐かれる吐息と男を感じさせる汗の匂い


全てが、私から理性を奪って脳内を彼と快楽一色に染めていく
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