05/02の日記

01:33
果しない妄想物語
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この前の日記に書いた妄想話ですよネタバレ含んでいます



あくまでも管理人の妄想1000%の話で管理人の自己満足のみの妄想ですのでイメージを壊したくない方は御遠慮ください、また自己満足で書いてますので苦情は一切聞きません



今回の妄想はもしも...スタスカの星月先生と恋同の修一先生が出会ったらと言う妄想



名前の変換は出来ませんので大丈夫な方のみどうぞ



恋同のヒロインの名前は西園寺 美奈子になります、スタスカはそのまま夜久月子になります






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【雨宿り】




修一side



校外の学校へ出帳の帰り僕は迎えの車を待っていた



ポツポツと水滴が髪にあたる、空を見れば雨が降り始めていた



僕は鞄から折り畳みの傘を取り出し佇む、場所が校外だけあって中々迎えの車が来ない、雨は強くなるばかりだ



その時、車から下りて来る長髪の男性と目が合う



「...西園寺学園の...」



「西園寺修一です」



以前義妹の美奈子がこの学園の友達が居ると言って文化祭に遊びに来た事があり、その時に初めて会った星月学園の保健医の星月先生


「ああ〜こんな所で何を」


気だるそうな返事が返ってくる



「迎えの車を待って居るんですよ」



「こんな雨の中でですか?」



「ええ...」



「少し歩きますがうちの学園で雨宿りでもしますか?」



「...いえ、大丈夫ですから」



「いや、遠慮はいらない、もうすぐ暗くなるしどうぞ」



「では、お言葉に甘えて」


僕は星月先生の後について行く着いた場所は保健室



ガラッ…



「あっ!!お帰りなさなさい」



「おまえまだ居たのか?もう遅いから帰りなさい」



「でも…あれ?もしかして修一先生?」



僕に気がついた彼女は嬉しそうに言う



「久しぶりですね、月子さん」



「はい、美奈子は元気ですか?」



「ええ、元気ですよ」



「夜久…」



「なんですか星月先生?」


「悪い何時もの不味い茶淹れてくれ」



「もう、不味いって失礼です!!」



頬を膨らませながら彼女はお茶を淹れてくれた



「じゃ、私はこれで帰ります」



彼女の姿を見送り僕は話しかける



「何だか生徒と言う感じでは無い様ですね」



「…」



「彼女は星月先生に好意を持ってる感じがします」



その瞬間顔色が変わった



「アイツが如何思っても俺には受け止める事が出来ない」



「何故ですか?」



「俺には人を愛する資格が無いから…」



「美奈子から聞いた話と関係有りますか?」



「どんな話を聞いたんですか?」



「過去に面倒を見ていた双子の兄弟が居て女の子の方は元々体が弱くて死期を悟った彼女は思いを告げたそして」



「俺は逃げたんだ...アイツの思いからだから俺には愛される資格も愛する資格も無い」



「そんな事は無いです」



「西園寺先生に何が分るんですか?」



「僕も過去に...後輩の妹を事故で目の前で...亡くした事が有ります」



「...」



僕がそう言うと驚いた顔で僕の顔を見る、そのまま僕は話始める



「彼女は高校の時出会い剣道部の後輩の双子の妹でした、僕に好意を持っていた事は知っていましたが



僕は可愛い後輩の妹としか思っていませんでした」



「その日、彼女に呼び出され急用で待ち合わせの時間にかなり遅れて行きました...彼女はそれでも待っていてくれ僕を見つけると



僕の方へ駆け寄って来て...っ...走って来た車に引かれ僕の腕の中で冷たくなって逝きました」



「っ...そんな事があったのに何故...」



「その時は僕も相当落ち込みました、僕が彼女に思わせぶりな言動を取らなければ、待ち合わせに遅れなければ良かったと」



「...」



「葬儀の後、部屋に篭り食事も取らずに居ました、ある日部活の顧問の先生に渇を入れられました...何時までウジウジしてるんだ、そんな事をしても死んだ人は喜ばないって言われました...」



「お互いに辛い過去を背負ってるな」



「ええ、だけど僕は彼女の分も一生懸命生きて行こうと思いその時にその先生の様な教師になりたいと思い教師の道を選びました」



「なるほど...だけどどちらにしても夜久とは教師と生徒許される関係じゃない」




「...僕の彼女は...卒業はでは誰にも言わないでください」



「あぁ〜」



「僕の彼女は教え子でも有り、僕の妹なんです」



「まさか、美奈子が!!」



「ええ、妹と言っても血は繋がってません、父の再婚で出来た妹です」



「西園寺先生は強いな...」



「そんな事...美奈子と一緒だからどんな壁も乗り越えられると僕は信じてるだけです」



その時、僕の携帯が鳴る



「すいません...失礼します」



僕は電話に出る



「もしもし...あぁ、要君か...じゃ校門の前で」



「迎えが来たようですね」


僕が電話を切るとポツリと星月先生が呟く



「どうもありがとう御座いました」



僕は月子さんが淹れたお茶を一口飲む



「...ブッ!...」



僕はお茶を噴出しそうになる、恐らく市販のお茶であろう何でこんな味になるんだ...



今度家に遊びに来たら僕が教えて上げよう



「では、これで失礼します」



俺、窓から西園寺先生が車に乗るのを見送る



西園寺先生の様にアイツを信じ受け入れたら俺に降り続く雨は止む時は来るのか...降り続く雨の音を聞きながら一人呟いた。




END




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最後まで管理人の妄想御付き合いありがとう御座いました



同じ様な過去を持つ二人ならこんな会話して欲しいって思い妄想で書きました



ヒロインの名前なんで美奈子か?それは管理人の星座が愛の星、金星の守護星に持つ天秤座だからです



金星の女神の名前はビーナス...美-奈子(ビーナス)とも読めるからです



スタスカ書くのはこれで最初で最後です、文才が無いから(ーー;)


御付き合いありがとう御座いました





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