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俺のこと見て
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白いシーツの上。
冬の肌寒さを吸収したベッドは
一人で眠るには寒すぎる。
葵がベッドに入ってくるのを、身を縮めながら待った。
「…うわっ、足冷たいしっ」
「すまんすまん。くっ付いて寝よな」
彼が俺の脚に冷えた裸足を絡めるから
急に感じた感触に驚く。
それでも、愛しい彼の笑顔と
彼の体温を ぎゅっと抱きしめた。
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