ハニーとダーリン恋物語?
□デートに誘おう大作戦!!
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朝ご飯の時間になってもハニーは戻ってこないから、先に食堂に行った。
食堂に入ると、何人かが来ててその中にハニーがいた。何だよ、違うやつと来てたのか。ちょっと、ショック・・・。
ハニーが気になって、食事も進まない。それを見てたやっくんとまっちゃが僕に話しかけてきた。
「なぁ、お前らどうしたんだ。ケンカでもしたのか?」
「えっ、あぁ、別に何でもないよ。」
「何でもないわけねぇだろ。食事が進んでないぞ!」
バンッ!!
僕は思いっきりテーブルを叩いて立ち上がった。すると、うるさかった食堂が一気に静かになった。
「・・・。ごめん。」
と、言い残し僕は走って部屋に戻った。ハニーはどう思ったのかな・・・?
僕ってバカだな。ホントはやっくんに話してもよかったけど、悔しくて悔しくて。あぁーもぉー!!
これじゃ初詣行けないや・・・。初詣というよりこれから僕やっていけるのかなぁ・・・?だいたい、ハニーが僕の気持ちを受け止めてくれないのが悪いんだよ。僕がこんなに愛しているのにぃ!だいたいハニーが可愛いのもいけないんだよ。ハニーは世界で誰よりも可愛くてぇ・・・。あぁもう!
「ハニーは世界で1番可愛い!!」
ゴロン。
ぇ、と思いドアのほうを見ると、ペットボトルを落とした、ハニーが、えっ?て感じでこっちを見てた。
「〜っな、何言ってるんだよ!////」
ぇ、何いたの?気づかなかった。って言うか、声に出して言っちゃってたよ・・・。
「聞いちゃった・・・。よね?」
ぁぁ、もうおしまいだ。きっと「きもいんだよ!俺男だゾ!」とか何とか言って、あぁ・・・嫌われちゃったよ。
「俺ってお前から見たら世界一可愛いのか・・・?」
「えっ?」
なんか意外な反応だ。って、ちょ、ハニー顔赤いよ。どうしたの??
「ねぇ、顔赤いよ。大丈夫?熱でもあんじゃないの?」
って言って僕のおでことハニーのおでこをピタッ!
「熱はないみたいだね。よかった」
「〜///ちょ、っとお、お前何すんだよ」
よかったじゃないよ!何してるの僕?!
「あっ、ごめん・・・。僕何してるのかなぁ?アハハ・・・。」
「ホント、お前何がしたいの?」
って言って、ハニーは僕のほうを見て、ニコって笑った。
ぁぁ、やっぱりハニー可愛い。可愛すぎるよ。
「あ、そうだ、明日初詣行こうぜ!」
え・・・!ハニーから誘ってきてくれるなんて嬉しいよ!!
「うん!もちろんいいよ。一緒に行こう!」
「あ〜あと、やっくんとまっちゃも一緒にな!!」
って、「えぇぇぇぇぇー!!」
→あとがき