黒穴

ここは表に出せない。
未プレイだろうが容赦しないダダ漏れ置場
◆悲劇に生まれた一つの選択B 


少年の仲間が現れ、そちらの方へ
も目を向ける、が・・・

その瞳には、興味本位、疑惑などばかりで、誰一人として知人に向けるものは無い。

その事実に、打ちのめされる。


―彼等は、俺を知らない―


(これが、現実)


それなら、知りたくなかった―






.

2013/07/02(Tue) 19:28 

◆悲劇に生まれた一つの選択A 


風に髪の毛が揺れる。
金、銀、茶、紺、栗色…さまざまな色が。
その髪を持つ人物達は、一人の青年と向かい合っていた。

まず金髪の少年が黒髪の青年に声をかけられたのが始まりだった。
青年は少年の名を呼んだが、少年には青年に見覚えが無かった。
だから聞いたのだ「誰だ?」と。

その言葉を聞いて青年は固まった。
少年は青年が固まったのを見て、あれ?もしかして何処かであった?と思い始めた。
そこで少年の仲間が現れた。

2013/04/07(Sun) 00:29 

◆悲劇に生まれた一つの選択 


―アンタ、誰だ?


その一言は、彼の道筋を否定した。


彼は異界に渡る運命を背負った存在だった。
しかし渡る前はそんなこと全く知らず、ただひたすら生きた日々。
出会い、別れ、孤独、悲しみ、笑、喜び、嘆き、叫び、走り続けた日々。

やがて戦いに倒れ、間際に終わったのは過去の事、未来の事、仲間の事―

そこで異界に飛ばされ、一時は眠りにつき、記憶を失った。

ここまで戻ってくるにはどれほど回り道をしたんだろう。
ここまで戻るのにどれほど障害が立ち憚ったのだろう。


それらを超えて、やっと会えた存在に再会して、


この一言である。


もしかしてとは思っていた。
この世界は前に進むために死者の記憶が奪われる。
自分は瀕死の重傷で、むしろいったん死亡したところ異世界に飛ばされそのショックで息を吹き返したかもしれない。
それが実際どうだったのかはわからない。
自分の意識は無かったし、彼を見ていた者はいなかったから。

だから、

―自分は死者として扱われ、彼等の記憶から無くなってしまった、と。

残酷すぎる現実が、


そこにはあった―




.

2013/04/07(Sun) 00:07 

◆こんにちは人生(リターン)F 

そして夜。


不用心なのに散歩する主人公の姿が!(笑)
ちなみにスタイリッシュ兄弟喧嘩は兄弟のクロスカウンター(リーチの突っ込みは無しで)により中断になりますた
散歩といっても外出てのんびり星空見てるだけですが。

此処で主人公やっと設定にあった(笑)美声を披露歌います

曲はff9のアレからゼ/ロそして…

証の歌

星主人公は一周目の時点で最初の二曲は知っています
前者は自分を変えた切欠のある思い出の歌で魂レベルまで覚えていたからと、後者は一度だけ「あの人」が子供達に歌ったのを聞いたからです
しかし証の歌は何処で聞いたか全くわかりません

前者の曲は元からですが、証の歌は零式メンバーに特に嫌われています
元々皆一緒に暮らす前の話はあまりしないのですが、証の歌は前回の人生でも聞いたことのない歌です
この歌を主人公に聞いたとき、
「この歌は…会いたくてたまらない人への歌」
どうして知ってるのかと聞けば
「何でだろうな?」と本人もわからないとのこと
しかし歌の内容とか前回出てこなかったという事実に焦りまくり
うちの長男が盗られる!みたいな
皆かなり拒否反応を出すので歌うのを止めました
だって弟妹怖いんだもん

そこで後ろから近づく影がっ…




そんなイベントあったりして

2013/03/05(Tue) 20:57 

◆こんにちは人生(リターン)E 


戻ってエレンピオス。

盛大な兄弟喧嘩が勃発してました。
クルスニク兄弟による
『誰がジュード達と着いていくのか対決』です
ユリウスvsルドガー状態

どうしてこうなったと話を遡りますと、
当初ルドガーはジュード達と着いていくつもりでした。この世界のルドガーは万一を備えて鍛えており、本編開始時よりも強いです
ユリウスはユリウスで記憶が戻った当初へは再びルドガーを危険から遠ざけようと考えましたが、前世での事、ルドガーが記憶を取り戻した事、何より血の気の多い他メンバー(ヴィクトル、ミラ)を止められませんでしたorz

ので、基本goサインが出ていたのですが、星主人公の話を聞いて、オリジン、クロノスの同格のマクスウェルでも原因不明(なお、オリジン、クロノスとは再会してません)。更に異世界の神様精霊様でも分からず巻き込まれているということでストップがかかりました。
それにより勃発した兄弟喧嘩です

ちなみに前世分史ミラは着いていきません
この世界では自分は通常のエレンピオス人より霊力野が発達していて精霊術が使えるだけの人間なので、四大を従えたこの世界のミラ様にはかないませんし、何よりまだこの世界のC社がラル、エルを人質にとるのではないかということもあって護衛として残ります
でも一人では対処仕切れない事もあるので、ユリウスも残るというのが最初の話でした

でも、上記の事によりルドガーが残るべきだ!頼む、信じてくれユリウス!!な感じです

で、星主人公は一番状況が分かっていませんが、兄弟喧嘩の原因は自分が話した事なので、何とかしなければ、と考えます
基本身内第一な主人公ですが、今他の身内がいないことと、自分を慕ってくれてるルドガーに絆され始めてました
ルドガーが着いてくる着いてこないにしても、何とかしたいと思います

でもどうすれば…と考える主人公。
目の前のOPばりのスタイリッシュ戦闘(笑)に突っ込む間もない
ちなみに他メンバーはルドガーの意志を尊重したいですが、その行動に責任はとれないし、何よりこの状況の影響力を知って会議に入りました
話が終わるまでに決めてほしいという感じです
ミラ様は改めて皆の意志を確認したりとか


そんな感じです

2013/02/25(Mon) 23:09 

◆こんにちは人生(リターン)D 

久々に





一方その頃の零式世界。
ブラコンをこじらせた皆様は怒り狂ってますた。
あ、零式での星主人公は、ほんの少しの間他メンバーと育ちました。
これ前提で。
細かいことは考えてない(笑)
そして気にしない(爆)

さて星主人公トリップしたのは皆知ってます
なんたって授業中隊長に指されて返事する途中でトリップしました

隊「ゼロ、ここの問いは?」
星「はい。モg」カラン←ペン落ちた

こんな感じです。
この後一瞬パニックになりますが、なんだかんだで歴戦の強者達。
すぐに調査へと話は向かいますが、そこにゼロの異変を感じ取った異世界の精霊様参上。
話を聞いてトリップだと確信。
自分の上司と空間関係に強い精霊を呼びに行きます。

そしてしばらく。
上司と空間関係に強い精霊が参上。
すぐ微かに残った痕跡を調査をしますが、時空間が乱気流状態になっており、しばらく時間がかかります

で、TOX世界だと判明。
すぐに本来ならすぐに向かうべきなのですが、先ほども言った乱気流のせいで下手なトリップは出来ません
乱気流が収まるのを待つしかありません。

しかしここでレヴィの余計な一言


「そういえばあの世界(TOX)、アイツ(星主人公)といい感じになった奴いたなー」


いい感じになった奴とはもちろんルドガー。
しかし同時に立つのは嫉妬の炎とルドガーの死亡フラグ。
逃げろルドガー。
さもないと元アギトが追ってくる!

な状況になっていたりする(笑)




ということで零式世界サイドの話でした。

2013/02/25(Mon) 22:39 

◆最近の脳内 

星主人公の原作トリップシリーズとかどうだろうか?

というのも、今新しい話を纏めているのだが、その作品の内容が

『灯り』主人公のいかなかった世界にトリップという話。

というわけで[IF]シリーズじゃない話。

でも、世界を救うための話かというと、ちょっと違う話。





.

2013/02/06(Wed) 00:10 

◆明けたので 


零「おもち食いたい。和食を誰か…」


ということで、和食求める主人公。
何千年トリップしても、性別変わっても、記憶無くしても、ほんのちょっとだけ(しか)残っている日本人の遺伝子が活性化するらしい(笑)

主人公だけじゃなくて、トリップした人が(不老設定でも可)かなり久しぶりに和食を食べて、号泣する話。
この場合日本にトリップしていること前提(故郷とは違う平行世界)

異世界で和食を食べても土地などの気候とかの関係で、[何かが違う]と感じちゃう。

根本的な部分に触れて、泣きながらもご飯を食べて、故郷を思い出す的な。




…新年から明るくない話ですみません。

2013/01/01(Tue) 22:40 

◆光竜来たれ! 

自分の後ろにいる大柄の男に目を向ける。
鬣のようにうねる黄金の髪が、風に靡いて揺れる。
炎のように赤い目は、全てを理解していた。


「レヴィ」


それだけで、言葉は必要なかった。


レヴィオンは悠々と広場に向かって歩いていく。
今の情勢と違って、その歩みは力強く迷いが無い。


「それじゃ、行くかぁ」
「ああ」


俺の足元に紺色の魔法陣が、レヴィオンの足元に金色の陣が現れる。

するとレヴィオンの肉体は宙に浮かび、背中から巨大な金色、いや白金の光で構成された翼が現れる。
翼はそのままレヴィオンの肉体をすっぽり覆い、翼の内側から光が溢れている。

その前に俺の足元からは紺色の光の粒子が宙を舞った。
肉体が紺色の光に包まれ、両手の指先から同色の光の糸が伸び、糸は光の翼へと伸びた。

カチリ、と俺たちの中で繋がるのを感じながら、光を見続けた。
そう時間もたたぬ内に、爆発的な光と共に世界を割らんばかりの雄叫びが響いた―


光が無くなった後、そこには巨大な金色の光を発する白金の竜がいた。
白金色の鱗を纏う長い胴体がうねらせ、その尾の先は刃のようになっている。
黄金色の鬣に赤い瞳。
黄金色の光の翼に、三本の指の先にはあらゆるモノを引き裂く鋭い。
そしてその両腕の先には、抱え込むように持つ紅の宝玉があった。


断界の神龍―レヴィオン。


聖獣王ゲオルギアスの実子であり、友が為にヒトの生を捨て、己が世界を捨てた男の、真の姿であった―



ケイはレヴィオンに近づくと、ヒラリとその頭頂部に跳ぶ。
レヴィオンの頭頂部に降り立ったケイの両手には、先ほどの糸が、レヴィオンの頭と繋がっているように存在していた。





















**************
というわけでレヴィオンの変身。表現はこれからの課題
レヴィオンは東洋竜をベースにした光の竜。
翼は光が形作っています。
ちなみに赤い宝玉の中に仲間を入れて飛びます。
しかしケイが操縦しないと力のコントロールがうまくできない

2012/12/29(Sat) 15:15 

◆最果てで見守る 

灯りというか最弱主人公でもあったのを、星主人公でもやってみようかー。

星主人公が本編終了後何十年・何百年も居残って、キャラ達がいなくなった後の世界を見守ります。
…や、それだけと言ったらそうなんだけど。

また年齢が止まった主人公は、更新が育ったのを確認した後、表舞台から身を引き世界中を旅するように。

たまに皆に手紙を送ったりしながら放浪します。
問題ごとに首を突っ込んでは解決して、噂が流れてきては皆は呆れている(笑)


…そうして数十年後、皆がいなくなって寂しいなー。と思いながらぶらぶらしていたら、百年単位が過ぎてたりする
そしたら皆の生まれ変わりに出会ったりとか…。
じい様の気分で見守る主人公。

2012/12/24(Mon) 17:15 

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