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□この想いを永遠に
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―――終わった。
これで、私がこの世界に存在する意味がなくなる。
「神子」としての使命から解放され、『春日望美』
というただの少女に戻る。

・・・本来なら、私は元の世界に帰らなくってはならないのかもしれない。
それが理だと思うから。

でも・・・、
―――離れたくない。


そう思っていた時だった。不意に後から声をかけられた。


「望美、ちょっと話しがあるんだけどいいかい?」
(この声は・・・)
「ヒノエくん。」
と、いいながら後を振り向く望美。
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