遙かシリーズ

□月明かりの下で、誓った想いは永遠に
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おまけ

「よお、お姫さん。会いに来たぜ」
「土方さん。わざわざ、どうしたのですか?」
「お姫さん、ちょっと話をしないか」
「何をですか……?」
「新選組にお姫さんを斬るように来た命を総司に下したのは俺だ。それはわかってるだろ?」
「はい」
「命が取り消された以上、お姫さんの命を狙うことはねぇ。だがな、また同じような命令がでたのなら、それは別だ。俺は新選組のためなら心を鬼にだってできる。相手が、姫さんでも。それだけは、覚えておけよ。ま、俺はいつでも姫さんの心を狙ってるけどな」

「……土方さん。
ゆきさんをからかうのは辞めてもらえますか」
「総司さん!いつからここに?」
「土方さんがここに来たときから、部屋の外にいました。……いくら土方さんでもゆきさんと二人きりの状況になるのは嫌ですから。何もされませんでしたか?」
「……?平気です」
「なら良かったです」

「おい、総司。なんで剣を構えてるんだ?」
「その理由は言わなくってもわかるでしょう?ゆきさんも、僕以外の男の前で無防備にならないでください。土方さんなら尚更です!」

みたいな
沖ゆき+土方 を書いている時に妄想してましたw
本編に入れようとしましたが、更に長くなりそうなので会話文だけでもUp



2012/07/15
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