死の魔女と死の外科医
□entwine
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エースの公開処刑が間近になり、アカリはただただぼーっとしていた。
なぜ自分がここまで他人に対して興味がわいたのか…
自分でいうのもなんだが似合わなすぎて笑えてくる。
甲板で風をうけていたアカリは人の気配に振り返った。
『どうしたの?』
くるっと振り返ると、小さく微笑みながらやってきたローが思い切り私を抱きしめた。
人に触られることを嫌がるアカリとローが自ら触れ合いたいと思うのは両者だけだろう。
「アカリ」
『いきなりどうしたの?』
「好きだ」
そのまま甲板でディープキスが送られると同時にアカリの足の間にローの足が割り込み、そのまま船の淵にもたれかかった
『ふぁっ…ロー.......っ』
「今日も敏感だな」
アカリの足の間に割り込まれたローの足が強弱をつけるようにアカリのいいところを刺激すると、自然と声が漏れ始めた。
『ここ、甲板…よ』
「ククッ潮風当たりながらってのもたまにはいいんじゃねぇか?」
といいつつ器用に足で私の体重を支えると、黒のワンピースをするりと私からはぎ取った。
「それに、こっちからも潮が吹き出るからな」
もうすでにぐしょぐしょになっている部分をローはにやりと笑いながら直視すると恥ずかしさで腰が動いた。
しかしそれは逆効果で、気持ちいいところをローの足でするような形になりまた嬌声をあげてしまった。
『んっ、やあ……ふあっ』
「乳首なめさせろ」
『.......あぁっ.......』
実際誰が見ているかもしれない甲板で、ブラをたくし上げられ、ちゅうちゅうとローに吸われている光景を思うと涙がこぼれ始めた。
「噛んでひっぱってやるから泣くな」
『そん、な…ごほ、ぉ、びい…らなぁん!』
言い切る前にすでにぷっくりと主張している突起にかじりつくと、歯ではさんだままぴんっとひっぱった。
びくびくと背中を震わせながらひっぱられる乳首を見つめ、より下から液をこぼした。
「アカリかわい…」
『ろぉっ』
触ってなかった乳首も指と爪で遊ばれ、転がされ、ぴくぴくと主張するように立ち上がり、一層ローの興奮をあげた。
『ロー…触ってぇ』
「どこをだ?」
『意地悪…』
「ここか?」
へその穴をとがらせた舌でぐりぐりと押すと、少し苦しそうな声を上げながらも快楽を拾い上げていた。
『ちが、したっ…』
「下って?ちゃんとその場所を言え」
『ふぁぁあん、私の、ぐちょぐちょしたっとこっ』
「わかんねぇな、ここか?」
ぐっと指が入れられたのは口の中で二本の指で私の舌を挟むとぐっと無理やり口外に出すと、また押し込みと繰り返し始めた。
『ふぐ、んあ…ああっんぁ…』
ゆっくり口の中で指のピストンが開始され、アカリは吸いつくのと同時に二本の指に舌を絡ませ奉仕し始め、ローはそれに気をよくしたのかアカリのまとっていた最後の布を脱がした。
布のあて部分からは白い粘着性のある液がつーと糸をたどり、濡れている部分をローはぺろりと舐めあげると一気にアカリの顔は真っ赤に染まった。
『きたないよ』
「汚くなんかねぇ、もっときれいなとこ見せろ」
欲情に濡れそぼった目が交わるとローはアカリの上に覆いかぶさった。