詩
□詩Ⅰ
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甘美な恋
欲望を満たすのはいつも
その場凌ぎでしかない
それで手に入れたものはあった？
失ってきたのは目の前で何度も見たけど
その場の欲を満たすことが
自分を甘やかして、愛してきたことだった？
面倒は嫌いだから、目を背けて
甘やかしてはいたかもしれない
考えると、自分のことを愛してはいない
自分には愛する、大切な何かを見つけられない
何かを愛したい
大切にしたい
何かに愛されたい
大切にされたい
愛し方も 愛され方も
大切にする方法も 大切にされる方法も
わからない
そんな自分を誰かに見つけて欲しい
自分も探せるようになれば良い
結局待つことしかしていない、自分は
それでも良いかな？なんて
愚かに生きているのだ自分は
自分は一生をこのまま？
初めに自分を愛してみる？