詩
□詩T
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堕天自棄
心の羽は自身でもぎ取り
飛び立つことを止めたんだ
羽が生えてるだけで疲れたから
もぎ取る痛みなんてどうでもいい
あるだけで重いから
重みより痛みのほうがまし
地を這い蹲って 高みは望めないけれど
とても自分が軽い気がする
空虚で満たされているから
もう僕に色はないのかな
鮮やかな空に舞う君達も見飽きたよ
さあ、次はどうやって僕を塵にしてしまおうか
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もぎ取るの『も』は手偏に宛なのですが、ケータイ変換出来なかった為平仮名です。
そのうち修正出来たらしておきます