詩
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詩T
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泡影の君
貴方を見つけたのは僕なんだ
泣いている姿はとても綺麗で
隠してたから
気付く人はいないみたいで..
けど僕が触れていい人じゃないから
貴方から目をそらしたよ
あの時に貴方の肩を抱けていたなら
間に合っていたのかな
僕はこれからも誰をも見捨てる
貴方を見捨てたのに 他人になんて手を伸ばせない
僕の手は誰にとられることなく
虚しく掠めてく
周りにはたくさんいるのだけれど───
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