夢想話
□春夏秋冬〜季節を遊べ〜
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『2月14日』
キ〜ンコ〜ン
カ〜ンコ〜ン…
「では、授業はこれで終わりにします。皆さん気をつけて帰って下さいね」
「やっと終わった〜!
よし!ここからが勝負よ貂蝉!!」
「勝負って…本当に良いんでしょうかι///」
「何言ってるの。今日は1年で1度の大告白大会じゃない。しなきゃ損でしょ♪」
「大会ってι……でも…先生に告白ってあまりにも大胆じゃ…」
「相手が先生だろうと誰だろうと、告白自体大胆なんだから気にしないの。…昨日頑張って作ったんでしょ?ちゃんと渡しに行こうよ」
「……そうですね。せっかく作ったんですし…」
「それじゃ早速行きましょ♪私も劉備先生に渡しに行かなきゃ」
「えっΣ!一緒に来てくれないんですか?ι」
「私が居たら言いたい事も言えないでしょ。しっかり頑張ってきなさい。応援してるから」
「…はい。尚香も頑張って下さいね」
「勿論♪さっ、行こう貂蝉」
こうして、貂蝉は大好きな先生に告白する為、教室を後にした。
呂布先生に渡す
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張遼先生に渡す
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