ま【魔】ど【法】か☆マ【少】ギ【女】カ

□ネタバレ含む主人公設定
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「本当に正しい行動なら、それは何百年経とうと、世界が変わっても、決して消えたりしないはずだ」





イメージ提供:たなばた様
(本当にありがとうございます!(//w//))


永靄 いつき(ながもや いつき)




見滝原中学への転校生であり、キュゥべえと契約した魔法少年の一人。

常に表情に陰があり、陰欝さがある仕種が特徴の涙もろい少年だが性格はその特徴に反して、理不尽さやルールから外れたことを許さない「正しさ」を大切にする正義感溢れる性格の持ち主。

3年生でマミと同じクラスであり、転校前の私立中学校にて暴力沙汰を起こしたという噂が浸透しており、周囲に溶け込んでいない。

しかし、まどかやマミによって次第に友人となる人物が増えていく。

噂の真相は、イジメを受けていたいつきが抵抗した際に魔法強化した握力でイジメの首謀者を脅しただけであり、怪我人を出してはいない。
しかしイジメの首謀者が病院で偽の診断書を作り、それが決め手となり退学となる。

母子家庭で、母親とは折り合いが悪く転校前の退学後は母親から別居させられることになる。

また、周囲のイジメや家庭環境により解離性同一性障害(所謂多重人格)を引き起こしており、もう一人のいつきが居る。

こちらのいつきは朗らかな笑顔が多く声色も明るいが、残虐さと暴力に満ちた行動や発言内容が目立ち、私利私欲のために魔女退治やライバルの魔法少女達を潰したりする。

これは、いつき自身の憎しみや怒りといった負の感情が具現化したためであるが、単なる具現化ではなく、いつきが「もし自分が違う自分だったら周りを見返せる」という思いから出来上がっており、いつきが思い描いた理想の自分がこの人格である。

後にまどかに「怖い方のいつきさん」と呼ばれている。

現にこの人格がマミや杏子を殺害している時間軸が存在しており、そのためほむらはいつきを嫌っている。


魔法少女ならぬ魔法少年の一人であり、キュゥべえとは「世界の正義と自分の正義のどちらが正しいか知りたい」という願いにより契約しているため、その影響を受けた「概念操作」という能力を持つが、契約の際に他人格のいつきが現れようとしたため意識が混濁し、いつき本人の契約時の記憶が無いため、この能力をいつき本人は自覚できていない。

魔法少年のとしての戦闘能力は「概念操作」の能力がほぼ使用できないため有って無きものに等しく、魔女との闘いでは相当な苦労を強いられていた。

しかし、「概念操作」の断片である身体能力の向上があるためそれを駆使してある程度は戦うことができていた。

作中では、イレギュラーであるはずのほむらまでが「本来ここに居ることはできないイレギュラー的存在」と語っており、その理由はいつきの魔法少年になってからの経緯にある。

本来の時間軸では魔法少年になったのは普段のいつきではなく、解離性同一性障害によるもう他人格であるいつきが契約をしており、この他人格いつきは「概念操作」の能力をひたすら復讐のために使用して、イジメや不正をする人間を破壊していた。

この地点での他人格いつきは「概念操作」の破壊性能のみを使用しており、能力としては「概念破壊」の意味合いが強くなっている。

最終的にはその強すぎる憎悪の心によりソウルジェムが穢れ、結果魔女と化してしまい、ほむらによって倒される運命であった。

作中の時間軸の世界では一応いつき本人が契約をしているため、上記のようなことは起きていない。

これは、ほむらが行い続けていた「時間操作」により生じた確率論によって起きた結果の一つである。

「正しさ」を追い求める姿から想像できないほど乱雑な性格の持ち主であり、料理の腕前はカップラーメンすらまともに作れないほど。

本人曰く、「正しさ」とは関係無いらしい。

この他にも、抜き打ち試験の名前記入欄から大きくはみ出して問題欄にまで名前を書いていたり、衣服もかなり適当に着込んでいたりと、かなりの荒れ様である。


イメージソング:「ALIVE (SOUL'd OUT)」

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