動物実験について

□化粧品で行われる実験2
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新しい物質がどれ程毒性があるのかを決定する、ということになっている毒性試験は、いわゆる[LD-50試験]、つまり「対象動物の50パーセントに対する致死量」という意味の試験によって行われている(中略)

標準のLD-50試験は多数の動物の喉を通して強制的に大量の試験物質を送り込み、どの程度で動物の半数以上が死亡するかを発見する。

LD-50試験は口紅の材料成分試験にさえ用いられており、これまた主としてラットやマウスに、その半数が死ぬまで強制的に与えられる。さもなくば、新製品の口紅はウサギの肛門に大量にいれられる。科学者によるとウサギの肛門は女性の唇に生理学的にきわめて類似しているらしいです。

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