08/13の日記
23:39
お坊さんが来た日。
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今日は 卒塔婆をもらいにお寺に行ってきました。
お寺のお庭が すごく綺麗で、風の通りもすごく良くて、気持ちよかったです。
大きな鉢に蓮が大きく育っていて、蕾がついていました。
佇まいが凛としていて、まだ花は咲いていないにも関わらず存在感がすごかった。
なんていうか、蓮っていう植物が崇高な花として扱われるのがわかる気がしました。
それから、お寺の中の装飾も 似たような物を何度も見ているはずなのに、とても圧倒されました。
それから、建物の中から見える庭園の見事だったこと…。
(=∪=),゚.:。+゚
日本てすごいよなぁ。
日本好きな外人さんの気持ちが分かった気がします。
あの、なんか チリーンって鳴る金色の何かの音と
蓮の花と
金色の仏像と
お香と 畳と 風の匂い。
いいですね…。
美しいですね…。
でも、そういう芸術としての美もあるけれど、日本の歴史と文化が生み出した大衆的な物や自然界の生み出した偶然の美も大好きです。
昔からある錆び付いた看板に絡みついた蔦植物とか
存在を忘れられながらもずっと昔から残されてきた古い古い消火栓とか
つぶれたスナックが並ぶ雑居ビルの切ない感じとか
(窓に板とかが打ちつけられてたりする)
今日は、伸びきった雑草に埋もれたビニールハウスの窓から、雑草が溢れ出しているのを見ました。
あれは面白かった。
人工物が自然界の物と一体化しようとしているのが面白いんですね。
廃墟も同じ。
このシーズン、廃墟に肝試しに行く若者がたくさん居るみたいですね…。
やめてくれと言いたい。
遊び半分で行って、廃墟を汚さないで欲しい。
廃墟の中に無闇に入るなんてのは、あんまりしていい事じゃないと…思います。
特に、き、肝試しだなんて…!!
(*`Д´*) ヤ メ ローッ !
だって、やっぱり自分の住んでいた場所とか、思い出の残る場所を 荒されたり 面白半分で入り込まれたら すごく嫌だと思うから。
特に、肝試しなんかでな…。
なにが肝試しか!!
どうしても肝を試したいっていうんならバンジーでもしていろ…と言いたい!!
私は怒っとるのです。
廃墟はやっぱり、時の流れに忘れられて静かに眠っているほうがいいんだと思う。
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