目指せ!伝説のポケモンマスター! 〜クリスタル外伝〜

□第2章:警戒心
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 一番近い街、アザヤケタウンに到着したイッシーとアルサ。

 しかし、イッシーはいつでも考えていた。

――本当にコイツを信用していいものか――

 事実、アルサはアクアクリスタルの使い手。

 それは自身が一番よく知っているハズだった。

 しかし、今まで他人といる事がほとんど無かったイッシーにとって、アルサは信用出来るのか…不信だったのだ。

アルサ「イッシー、なんか恐い顔してる。…大丈夫?」

 そこでイッシーはハッとする。

イッシー「え。…あぁ、何でもないよ。」

 もしもアルサが敵ならば…。

 疑われていると分かった時点でどうにかされてしまうだろう。

 だから、あえて何でもない素振りを見せる。
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