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□僕らは共鳴する
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「ほら、起きなさい」
「母さま…もう朝?」
「そうよ、ぐっすり寝れた?」
母さま、やっぱり青い海の夢、見れなかったわ。母さま、ごめんなさい。
ねぇ、一つ、聞いてくれるかな
いいわ
愛してるんだ、君のこと
うまれた時から
その前から
ずっとずっと
「母さま」
「なぁに?」
ごめんなさい。私はきっとここを去るでしょう、母さまの前から姿を消すでしょう。ごめんなさい。私、母さまの青い瞳が好きです。
「どうしたの、ほら涙拭いて。何か恐い夢でも見たの?母さん心配だわ」
「ううん、夢を見たの。すごく素敵な、すごく…」
私も
あなたとうまれた時から
あなたを愛してる
ずっとずっと
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