けったり小話T

□マジですか?
1ページ/3ページ

え〜。
今回は秋の夜長にシン子のホラーな小話なんぞを……

最初に言っておきますが、シン子には霊感なんてもんはこれっぽっちもありません。

でも…でもね、
ある日…見ちゃったんですよ。
あの世の住人さんを…


当時シン子は奈良県に住んでました。
住み始めて2年ほどたったある日のこと…

うまく説明できないのですが、
『あっ!何か(誰か)おるな…』
って何故か分かる?日が続いたんです。

それも別に
『オバケがおる!!』
とかいう感覚ではなく?ただ単に自分以外の気配?がある?
という感じだったんですよ。

本当にうまく説明できなくて申し訳ないのですが…

そして…そんな日が続いたある夜の事…

なかなか寝付けずにゴロゴロと寝返りを打っていたシン子。
突然

『あっ!誰か(何か)おる』

と思ったんです。
理由は分かりません。

でも何故か全然恐怖心は無かったんですよ。
『誰かおるなぁ〜』
ぐらいしか何故か思わなかったんです
それも理由は分からないんですけども…

その時壁を向いて寝ていたシン子
恐怖心は無かったけど、何故だか
『振り返ったらアカン』とは思った。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ