けったり小話T
□マジですか?
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え〜。
今回は秋の夜長にシン子のホラーな小話なんぞを……
最初に言っておきますが、シン子には霊感なんてもんはこれっぽっちもありません。
でも…でもね、
ある日…見ちゃったんですよ。
あの世の住人さんを…
当時シン子は奈良県に住んでました。
住み始めて2年ほどたったある日のこと…
うまく説明できないのですが、
『あっ!何か(誰か)おるな…』
って何故か分かる?日が続いたんです。
それも別に
『オバケがおる!!』
とかいう感覚ではなく?ただ単に自分以外の気配?がある?
という感じだったんですよ。
本当にうまく説明できなくて申し訳ないのですが…
そして…そんな日が続いたある夜の事…
なかなか寝付けずにゴロゴロと寝返りを打っていたシン子。
突然
『あっ!誰か(何か)おる』
と思ったんです。
理由は分かりません。
でも何故か全然恐怖心は無かったんですよ。
『誰かおるなぁ〜』
ぐらいしか何故か思わなかったんです
それも理由は分からないんですけども…
その時壁を向いて寝ていたシン子
恐怖心は無かったけど、何故だか
『振り返ったらアカン』とは思った。