05/10の日記
22:34
もう離れない!(星ルル)
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「あのさぁ星刻…」
「何だルルーシュ」
「これはやめないか?」
これというのは
今ルルーシュは椅子ではなく星刻の膝の上に横に座っていて腰に星刻の手が回っているため動けない状態なのである
勿論周りには他の団員達がいるので皆じろじろと二人を見てくる
「皆が見てるから恥ずかしいよ///せめて腰に回してる手をなんとか…」
「それは駄目だ。私は二度とお前を離したくないからな」
星刻がこう言うのには理由がある
先日の扇達の裏切りにより暗殺されそうになったルルーシュはロロと共に一時行方不明となっていた。幸い捜索に出ていたジェレミアに保護され扇達は戻った星刻と神楽耶により制裁を受けたのでとりあえずルルーシュは命の危険を回避した
しかし自分が不在だったとはいえこのような事態になった事に責任を感じた星刻は今後二度とルルーシュを危険に晒さないよう常に自分が側にいると公言したのだ
そして今に至る
「一緒にいてくれるのは嬉しいけど本当に恥ずかしいからさぁ///」
「何だ嬉しいんじゃないか。私も嬉しいぞ。こうやってお前と居られるのだから…」
そう言うと星刻はルルーシュの顔を自分に向け唇を重ねてきた。ルルーシュは逃げ出そうとしたが頭を押さえ付けられてるため無理だった
ただでさえさっきから複数の団員に見られているというのに更に視線が自分達に集まってくる。ルルーシュは恥ずかしさで体の奥から熱くなってくる
「もっと見せ付けようじゃないか。私達のことを」
「……馬鹿だよお前」
でも…
そんなお前が大好きなんだ
しばらくはこのままでもいいか
*どうやっても裏切りをなかった事にしたいと悪あがきばかりしています。最終回は納得してますがどうもあの件は…
漫画版の二人の共闘にウハウハした勢いで書きました!本編でも見たかった
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