忍たま小説
□白雪姫
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＊四年生だったら…＊
【平滝夜叉丸の場合】
鏡よ、鏡よ、鏡さん
世界で１番美しいのはだーれ？
平「何？ 世界で１番美しいのだと？ 決まっているさ、それはすなわちわ た し ！」
ありがとうございましたー
平「待て待て待て！ 今から私が私の美しさについて特別に話してやろう！ まず、この私の」
【綾部喜八郎の場合】
鏡よ、鏡よ、鏡さん
世界で１番美しいのはだーれ？
綾部「待ってください 僕は鏡になるつもりはありません。 鏡になってしまったら掘れないじゃないですか」
答えていただければすぐに戻れます
綾部「フミコちゃんが僕を呼んでます あぁ、そこの土が掘ってほしそうに僕を見ています わからないんですか？」
もういいです
【田村三木ヱ門の場合】
鏡よ、鏡よ、鏡さん
世界で１番美しいのはだーれ？
田村「い、１番か やはりサチコ… いや、ユリコだって… カノコも外せないな…」
もしもーしっ
田村「わかった！ サチコが１番可愛くて、ユリコが１番素敵で、カノコが１番愛らしいし！！ これでどうだ！」
美しさはどこへ行った？
【斎藤タカ丸の場合】
鏡よ、鏡よ、鏡さん
世界で１番美しいのはだーれ？
斎藤「え？ 美しい、かぁ〜」
髪結い師から見ていかがでしょう？
斎藤「髪結い師から？ それなら答えは簡単♪ 僕が結ってあげた子はみーんな可愛くなるよ〜」
……そうですか
斎藤「やっぱり髪型がイケてないと人って」
お疲れ様でしたー
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