BL小説

□無題
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※喋り方などまだ掴めてないので少し変です。
それでも良いっかとゆう人はどうぞ











天気の良いお昼の頃、団子を食べながら真田幸村は猿飛佐助が来るのを待っていた。
少しすると佐助は来た。

「旦那、また団子ですかい?」
「別に良いだろう!」
「しょうがないねぇ、
まっ、とにかく一回帰りますか」
「あぁ、判った」


帰りながら佐助がこそっと、

「後ろから、他の忍が着いて来ています、どうしますか?」
「穏便に済ませるなら構わないでござる」
「んじゃ、いっちょ行ってきますわ」

眉間に皺を寄せ悲しそうな顔で言う幸村に佐助は笑顔で答えて姿を消した。


後方の忍は幸村が足を止めたのを訝しみ気付くと背後に気配を感じバッと逃げようとするが手を掴まれ拘束される。
佐助は笑顔で聞いた。

「うちの旦那にどんな御用で?」
「貴様はあのひよっこの幸村の忍だな、ならお主も幸村共々殺してやる。
不運な主についた自分を恨むのだな――」

忍が言った瞬間場の温度が数度下がった。
佐助は冷たく笑う、

「ゔっ!!?」

いきなり前かがみになり血を吐いた。

「それ以上喋ると良い死に方しないよ」

必死に逃げようとする忍を容赦なく掴み上げ持ち上げた。

「離せっ!」

忍の顔にはもう恐怖しか映っていなかった。
狂ったように暴れ逃げようとしていた。
そして佐助はとどめをさし呟いた。

「お前は言っちゃあいけねぇ事を言っちまったんだ当然の報いだぜ」


そして、

「旦那ー!
片付けてきやしたぜ」
「あぁ、そうでござるか。
すまなかったな、佐助」

申し訳なさそうに言ってくる幸村に佐助は後ろから抱き着き

「あんな他の忍の事なんてどうでも良いじゃありませんか、
それより俺は旦那が生き残ってくれれば後はどーでもいいっすけどね

「ばっ、馬鹿者!
離さぬか!破廉恥でござるぞ///」
「クスクスッ、良いじゃないっすか旦那。
今度有名な甘味を買ってきてあげますから」
「///…それなら良いでござるよ」

こんな感じで仲良く屋敷へ帰ったとさ
ちゃんちゃん。
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