挙式
挙式のスタイル
◆神前式
日本の伝統的な挙式スタイル。明治時代に皇太子が皇居内の神殿で挙式したことで一般に浸透していきました。雅楽の演奏、巫女の神楽舞いなどがあり、新郎は紋付き、新婦は白無垢を着て神道のしきたりにのっとり結婚の誓いをたてます。
斎主(神主)の祝詞奏上のあと、永遠の契りを結ぶ誓盃の儀(三三九度の盃)を交わし、新郎新婦が神殿に玉串を捧げます。
参列できるのは、原則として親族のみになります。
*「三三九度」というのは、新郎新婦が小、中、大の盃を三度ずつ飲むため、こう呼ばれています。
2008/10/20(Mon) 10:05
◆人前式
神仏にではなく、出席しているゲストの人々を証人として結婚を誓います。
宗教や風習、形式にこだわらず、決まった形式がない挙式スタイル。場所に関係なく自由に行うことができ、比較的リーズナブルに行えます。挙式は司会者が進行して、二人らしい自由な演出ができます。しきたりや決まりごとがない自由な雰囲気なので、オリジナルウェディングを望むカップルに人気です。
人前式は、「祝言」という神前式などが普及する前まで自宅で行われていた昔の結婚式のスタイルとも言えます。
2008/10/20(Mon) 10:04
◆チャペル式
ウェディングマーチや賛美歌が流れる中、バージンロードを父親と腕を組んで入場し、神父の前で誓約を交わします。なお、キリスト教には「プロテスタント」と「カトリック」という宗派があり、ホテルや式場などのチャペルでは、宗教に関係なく誰でも挙式できますが、一般のカトリック教会などでは、信者以外の挙式は受け付けない所や事前講習会に通うことが必要とされる場合があります。
2008/10/20(Mon) 10:03
◆仏前式
仏教の挙式スタイル。仏前で夫婦の誓いをして、二人がめぐり会えたことを先祖に感謝して結婚の報告をするというものです。
焼香、合唱礼拝して仏前に結婚を誓うという厳粛な雰囲気です。
念珠(数珠)の授与がおこなわれ、新郎新婦は数珠を持ちます。
挙式は僧侶立ち会いのもと寺院で行われるほか、家庭の仏前や、祭壇がある結婚式場などを式場とすることもあるようです。
2008/10/20(Mon) 10:02
◆海外挙式
新婚旅行を兼ねて海外で挙式するというスタイルで、海外リゾートウェディングです。
2008/10/20(Mon) 10:01
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