オリジナル小説置き場

□Dearperson,DearestBreak
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「店番頼む。」




あなたはいつもみたいにそう言ってたから。




わたしは幾らでもあなたを待っている。







出会ったのは、わたしが子供だった頃。



あなたは優しい眼で、わたしだけを見てくれた。

「俺はブレイク=ファミリア。
で、お前はリア=ブレス。よろしくな、リア。」





あなたの手が、嬉しくて。

「頼むぞ、リア。
お前は俺の最初の子供だからな。」



子供じゃなくて、あなたの一番になりたかった。



娘としてじゃなくて、リアとしてわたしを見て欲しかった。






必ず、戻って来てくれる。



そう信じてるから…





それまで、リアに任せて。




でも、疲れたら




そしたら、またあの頃のリアに戻らせて。

直ぐに治るから。









帰ってきたら、一番にわたしに笑いかけてね。





親愛なる人、
わたしの愛するブレイクへ。

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