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気ままな日常を気ままに綴るメモ。

リアルタイムがほとんど、たまに長文。
◆深歌乃 

初めての告白は5月にした。

淡路には、当て付けで。
海好には…図書室に居場所が欲しかったから。



二人とも、最初はやんわり断るくせに、
何だかんだ優しくって。

淡路とは
お互いの利害が一致したから
早いうちに付き合った。

そして一緒に居るうちに、お互い好きになって
本当の恋人になった。
それが
7月だった。

海好には
最初フラれちゃって
でも、悔しいから引き下がらなくて

だんだん、海好のことがわかってきて
一緒に居たいって思った。
それで改めて真面目に告白したのが、
7月。




12月。
私が淡路を傷つけた。
淡路は、それまでとは全然違う人になった。

それでも、離れたくなくて。
ただ淡路の側を離れたくなくて。

でも
冬休みが終わる頃に
私は、逃げた。
あの時、もう少し淡路の側に居たら
何か変わってたかな…







時期が一緒だから
どうしても思い出して

海好に酷いこというと
一人になってから罪悪感。

海好についた嘘や隠し事。
いつも以上に気になって。

海好の考えてること
わからないと泣きたくなる。





どうしてかな

『淡路の時みたくなりたくない』って気持ちと

『いっそ淡路の時と同じ道を』って気持ちが争ってるのは。





同じ道を歩んだら
海好を裏切ることになるし

何より
淡路が教えてくれたこと
全部無駄にしちゃうのに。







わかんないや。
私が一番好きなのは淡路。
でも、海好には側に居てほしい、私が海好を守りたい。
そんなわがまま、受け入れてくれた海好を裏切るなら、私はもう二度と恋愛なんて出来ないだろう。

でも
それもいいんじゃないかって

ずっと一人で居たら
淡路、戻ってきてくれないかな…なんて



ああ、何かやっぱり子供だな。

2008/12/29(Mon) 11:34

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