Miyabiの図書室
□あなたへの想い
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珠美は、インドネシアにある、バリ島の某スペイン系ホテルで勤務して3年。
日本人フロント係として、外国語が不慣れな日本人観光客にサービスを行って
いる。
珠美の、1週間ぶりの休日だった。
エアメールで届いた分厚い大きめの封筒・・
中身は、詩集だった。
珠美は、ゆっくりその詩集を開いた。
珠美は、静かに詩集を閉じた・・。
珠美の目に、涙が溢れた。
「帰ろう・・・。日本へ・・・。」
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