Miyabiのティールーム
□Miyabiの心のPoem
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「自己満足---愛のかたち」
貴女は 少し遠くにいて
それは距離とかそんなんじゃなくて
以前のように
貴女だけを思うことはできない
聞いてわかってること
その言葉は
日がたつにつれ
僕の存在は
貴女の邪魔にしかならないんじゃないかって
LINEも
私から打つことはない
電話も私からかけることもない
貴女が必要と思った時に僕がいれば
それで 貴女の心が落ち着くならば
それでいいかなって
貴女の邪魔にだけはなりたくない
貴女の望む幸せを
ちゃんと見届けないとだから
自己犠牲に聴こえるかもだけど
決してそんなものじゃなくて
それが僕の彼女への愛し方
いつか
彼女に本当の笑顔が戻ったとき
僕の役割は 静かに幕を閉じる
これは自己犠牲ではなくて
自己満足
彼女を愛したがゆえの
僕の選択
他の人にはしたことのない
愛のかたち
そして
他の人にはできないであろう
最上級の愛のかたち
今宵も静かに月を観ながら
貴女を想いながら
穏やかに眠りたい
貴女への想いは
永遠に