宝物 

□バレンタインデー‥後日。
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アスマ「日曜日に呼び出すなんて何の用だ、カカシ?」
カカシ「んー‥‥ほらお前んトコのチョウジさ、お菓子好きだろ?
 だからコレやってくれる?」

どっこいしょと取り出されたのはサンタが担いでいるような大きな袋。

アスマ「‥‥なんだコレ?」
カカシ「あー‥俺が昨日もらったチョコ。俺甘いもの好きじゃないし、昨日一番美味しいの一つ食べてお腹一杯で腰も痛くて‥‥おまけに眠くてへとへとで‥‥」
アスマ「(‥‥流石カカシ‥‥女にもてる量も半端じゃねェな‥‥。)
 ‥‥ん?‥‥お前チョコ食っただけでなんで腰痛めるんだよ?」
カカシ「もー‥分かるデショ。昨日はオールナイトで俺のお姫さまを食してたの。
さすがに俺も頑張りすぎて腰を痛めてさ‥‥。
 それにまだ寝てないから眠くて眠くて‥‥。」
アスマ「‥‥‥。(‥‥オールナイトって‥‥少女相手にやりすぎだろ。)」
カカシ「んじゃ‥俺帰るわ。家でまだサクラ寝てるし、俺も帰ってサクラと寝たいし。」
アスマ「ああ。じゃあ気を付けて帰れよ、カカシ。
 疲れてるなら帰ってゆっくり休むんだぞ。
 (そしてサクラも大人しく寝させてやれよ‥‥ホント。)」
カカシ「ああ‥‥とりあえず帰って一眠りするよ。」

アスマ「(‥とりあえずって‥‥‥お前‥‥‥起きたらまたサクラとイチャこく気かよ‥‥。)」


バレンタインデー‥‥女の子が恋に愛に頑張る日。
だけど世の中には‥‥‥女の子に負けず劣らず恋に愛に(本能に)頑張る男もいる様だ。


<<終わっとこう‥‥。>>

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