little beautiful sky
□第四話
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他の大きい声の応援よりも届いているよ
君の応援
がんばれ
がんばれって
【act4: 甲子園目前! 後編】
達「よーし、いっちょドでかい花火を打ち上げるか」
達也はバッターボックスでバットをギュって握ってる美空を見て一言呟いた
そしてピッチャーの方に向き構える
一球目
(ストレート、外角低め)
達「(よしっ)」
カッキーン。
快音と共に白球は大空に吸い込まれるように飛んでいく
誰もが認めたそれは
美「ホームラン・・。」
ダイアモンドを回る達也にナインは駆け寄りハイタッチ
達「二点先制や!」
美「ありがと」
達「おう」
友「(アネゴは達也先輩の原動力やな)」
友也は二人を見てそう思った。
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