SHORT
□2人だけの帰り道
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部活が終わり、私はレギュラー(リョーマ以外)に囲まれて、菊先輩に抱きつかれで身動きがとれずにいた。
リョーマ「雪。帰るよ。」
雪「ちょっと!リョーマ待って!ってか助けて!」
リョーマ「…ファンタ1本。」
雪「わ、わかったから!」
ファンタ一本奢るだけで身動きがとれるなんて安いもんよ!
リョーマ「…先輩達。早く雪を放さないと雪が泣き出すよ。」
英二「うにゃ〜…それは嫌にゃ。雪を悲しませたくないにゃ。」
菊先輩は私から離れた。
すると不二先輩以外の先輩達も離れてくれた。
周助「僕は雪の泣くところも見てみたいな。(黒笑」
不二先輩…
あなたはドSですか?(泣
雪「うぅ〜…リョーマ…。」
リョーマ「はぁ…。不二先輩、雪に嫌われますよ?」
周助「…それは困るな。」
不二先輩が私から離れると、私はダッシュでリョーマのもとへと向かう。