Sweets!!
□ガム先輩とコーヒー豆
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赤也「あ、んじゃ部室で着替える?」
優梨「あ、いいの?」
ここも小部屋あるのかな?
赤也「別にかまわないぜ。
外で待ってるから着替えてこいよ。」
優梨「…なんで?」
赤也「なんでって、オレが中にいたら優梨着替えられねぇじゃん。」
優梨「なんで?」
なんで私は小部屋で着替えるのに赤也が部室に入っちゃダメなんだろ…?
赤也「…オマエ、着替え見られたいのか?」
優梨「…?
なんで着替え見られるの?
小部屋使うんだから大丈夫じゃん♪」
赤也「小部屋…?なんだそれ。」
優梨「え?!小部屋ないの?!」
赤也「あるわけねぇじゃんι」
優梨「マジですか〜。
驚き、桃の木、山椒の木だ!」
赤也「もしかして、前の学校にあったのか?」
優梨「うん♪」
赤也「…オマエの前の学校、おかしいぞι」
優梨「そうかな?」
赤也「だって、部室に小部屋あるし、飴のことあめちゃんって呼ぶ先輩いるし…ι」
優梨「それが普通でしょ♪
あ、っていうか着替えてくるね〜。」
赤也「あぁ。」
なんて常識はずれなやつだ…けど、やっぱ可愛いなっと赤也は思ったのでした。