Sweets!!
□あめちゃん♪
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赤也「あ、ところで本題なんだけど。」
優梨「ん?何?」
赤也「…これな〜んだ♪」
俺はコンビニで買った飴の袋を出す。
優梨「そ!それは…
…今日発売になった期間限定のあめちゃんではないか!」
赤也「正解♪
これ、ほしい?」
優梨「欲しい!
赤也…チョーダイ?」
赤也「(か…可愛い…)んじゃさ…
テニス部のマネージャーやってよ!」
さりげなく上目遣いになってる優梨に負けそうになったけど、赤也は頑張りました
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ナイスファイト♪
優梨「あ、いいよー♪
それじゃ、いただきまーす♪」
優梨は俺の手から飴の袋を奪いあけ、中から飴を1つ取り出す。
優梨「ん〜♪おいし〜♪」
赤也「てか随分あっけなくOKしてくれたな?」
優梨「え?だって最初からマネージャー志望だったし?
前の学校でもやってたんだよん♪」
赤也「マ、マジ?」
優梨「大マジ♪」
お、俺の苦労は…?
わざわざそういうのに詳しい友達にコンビニ行って買ってきてもらったのに…
俺の自腹なのに!
俺の小遣いが…
優梨「でも赤也、あめちゃんありがとね♪」
赤也「お、おう!」
お礼を言いながら、美味しそうに飴をなめる優梨を見て、「ま、いっか。」なんて思った赤也なのでした。