Sweets!!
□ケーキバイキング!
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優梨「おいしーっ♪」
ブン太「んー…、美味いっ!」
優梨「やっぱりこのお店、大当たりだ♪」
ブン太「ホントだなー。」
優梨「ブン太先輩があそこに来てくれて、本当によかったです。」
ブン太「俺も、優梨がいてくれて、本当によかったぜ。」
優梨「へへっ♪お役にたててよかったです!」
ブン太先輩も、私も嬉しくて、いいこといっぱいだね!
ブン太「なぁ、優梨。」
優梨「はい?なんですかー?」
ブン太「…オマエ、こっち来てから…。」
優梨「……?」
ブン太「…そのよ、嫌がらせ、とかされてねぇ?」
優梨「えっ?!」
ブン太先輩に、バレ、て…る?
それとも、バレてないで、ただ、心配されてるのかな…?
優梨「そんなぁー、嫌がらせなんかされてないですよー♪」
ブン太「…そっか。ならいいけどよ。
…なんかあったら、抱えこまねぇで頼れよ?」
優梨「はーい。
もしかしてブン太先輩、心配してくれたんですか?」
ブン太「うっ…、ま、まぁ、そりゃ、心配くらいするだろぃ。」
優梨「嬉しいですっ♪ブン太先輩が心配してくれるなんて。」
ブン太「べ、別に心配くらい、皆するだろっ!」
優梨「照れなくていいですよ、もーっ♪」
その優しさが、妙にココロにしみるのは、私がその優しさに、嘘をついているから。
ごめんなさい、ブン太先輩。
でも…
こればっかりは譲れないんです。
To be continued…