Sweets!!
□きゃらめる。
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練習の休憩中。
優梨は、立海、氷帝の皆に、ドリンクを渡しに周っていた。
優梨「あ、景吾先輩に若くん!」
珍しい組み合わせだなー。
でも、若くんは時期部長だし、景吾先輩と一緒にいても不思議じゃないのか。
優梨「練習お疲れ様です!ドリンクどーぞ♪」
日吉「あぁ、ありがとう。」
跡部「久しぶりだな、優梨のドリンクは。」
日吉「…優梨、立海はどうだ?」
優梨「おかげさまで楽しくやってるよ!赤也と隣の席だしね。」
跡部「…なにもされてねーか?」
優梨「赤也に?何もs「嫌がらせ、とかだ。」
景吾先輩と若くんは、少し悲しそうな目をしていた。
…前例があるからかな、ココで。
だから心配してくれてるのかな?
でも、本当のこと話したら、きっと景吾先輩達、私は勿論、精市先輩や赤也達のことも怒るよね。
なにかあったら悔しいが、立海のやつらに守ってもらえよ、って転校直前に言われたし。
優梨「何もないよ!皆仲良くしてくれてるよぉー♪」
跡部「そうか、それなら良かった。」
心配かけたくないし、立海の皆にバレたくない。
だから、嘘ついちゃった。
結局、あの日から続いてるイジメ。
エスカレートしたりはしてないけど。
あれくらいなら耐えるのへっちゃらだよ!
…心配してくれる景吾先輩や、若くんの心遣いに、
甘くて、懐かしい気持ちになった。
優梨(キャラメルさんみたいな、気持ちだなー…)
To be continued…