SKY

□第三話 部活に参上! withヘンタイ?!
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蒼「失礼しマンモスー!」 ←


「よく来たな、蒼。」


私は榊太郎(43)のところ、つまり音楽室へ向かったのだ。


蒼「…あの、はじめましてですよね?」


榊「そうだが。」


蒼「ではなぜ名前を…?」


しかも下の名前を!!


もしかして…


榊「とても美しい編入生が来たと聞いてな。」


榊太郎(43)、通称たろちゃんは私に歩み寄る。

勿論私は後ずさる。 ←



しかし後ろは不運なことに壁!

オーマイガーッ!!orz


あの瞬間、人生が破滅への輪舞曲しました――…

後に私はそう語るだろう。


あぁ、ヤバイぞこれ!

そう思った瞬間だった。


(43)は、私の頬に手を添え、こう言い放った。


榊「噂どおり、美しい…私好みだ。ハァハァ…


チュドーーンっっ!!(落雷

やっぱり、侑士と同じ属性=変態じゃねぇか!

ハァハァ言ってるもん!

コイツ本当に教師かぁぁぁ?!


蒼「あ、あははは…ありがとうございます…ι」


榊「ところで蒼、私に話とは、一体何だ。」


蒼「あ、あのですね、テニス部のマネージャーにしていただきたくて…」


榊「良いに決まっているではないか!!」


蒼「うわぁっ!」


いきなり叫ぶな、(43)。

耳障りだ。(酷



蒼「それがですね、跡部くんの了承がとれてないんですよー。」


榊「そんなもの必要ない!!私の許可があるのだから、何も問題ない!!」


蒼「ホントですかー?やったねー。それじゃ失礼しましたー。」 ←棒読み


私は(43)から逃げるように音楽室をあとにする。



榊「また、いや、毎日来なさい!」


誰が毎日なんか行くか。

(43)のところに毎日なんて行っていたら、私の命の保障が無い。

その前に、(43)の香水臭くなるよ、うん。



まぁとりあえず作戦成功☆

マネージャーになることが出来たのだ。






 
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