SKY
□第八話 迷い人オーバーラン!
1ページ/3ページ
蒼「ああぁぁーーーーーーーっ!!もう、ココどこよっ!!!!」
……しーーーーーん。
蒼「うん、いとおかし☆」 ←違
第八話 迷い人オーバーラン!
はい!おはよう!こんにちは!こんばんは!おやすみなさい!←
皆の女神、蒼ちゃんです!
…痛いとか思ってんじゃねーゾ☆
ただいま、盛大に迷子です。
いや、だって土地勘ないんだもん!
いや、もはや逆にあったらビックリじゃない?
私、降ってきたのよ?←
なのにあの黒子ときたら…
〜1時間程前〜
跡部「おい、蒼。」
蒼「なに?」
跡部「なに?じゃねーよ。仕事しやがれ。」
蒼「やだよ、あっついもん。」
そう、もう気付けばもうすぐ梅雨。
6月の頭ですから、暑いんですよ。
蒼「ですよねー、宍戸の奥さーん。」
宍戸「全く話の意図がつかめないんだが。で、何の同意を求めてんだよ。」
蒼「だから、氷帝のくせに暑いよねって話。氷帝なんだし、跡部いんだし、私を氷の世界に連れてってー!!」
跡部「可哀想な奴だ、ついに脳みそが沸騰したか。」
蒼「黙れや。」
黒子のみぞおちに軽く蹴りを入れて沈めておいた。
蒼「あーあ、あっつい。イケメンパラダイスしたーい!」
岳人「急に話反れたな。」
慈郎「いつものことだCー。」
跡部「蒼、イケメンパラダイスなら、仕事すんだな?」
蒼「は?」
跡部「青学に、この資料を届けて来い。」
蒼「ヤバイ、黒子がイケメンに見えるよ。
行って来ます!行ってよし!キャッホーイ!!」
滝「…本当に、脳みそが沸騰したみたいだね。(苦笑」
私は黒子から資料をかっさらって氷帝をとびだした。
…のはいいけど。
おかげさまで盛大に迷子なう!なわけよ!
あーあ、こんなとき、誰かイケメン王子に出会えて、青学まで道案内してもらいたいものよね!