SKY
□第七話 ジャージと胸には夢いっぱい
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蒼「なんで、皆、裸じゃないんだ…っ!」
跡部「部室にいきなり入ってきて、第一声がそれかよ、あーん?」
蒼「皆脱げー!脱ぐんだー!」
日吉「煩いですよ蒼先輩。」
蒼「…ねぇ、亮、脱いで?」
宍戸「どわあぁぁっ!!///耳元で囁くなっ!!////」
蒼「だって煩いって言われたんだもん。」
宍戸「そういう問題じゃねぇっ!!」
第七話 ジャージと胸には夢いっぱい
跡部「そういえば蒼。」
蒼「何?」
跡部「ジャージが出来た。持ってこい、樺地。」
樺地「ウス。」
私の目の前にはピカピカ新品のレギュラージャージ。
ジャージの内側にはA.Kの文字。
私のイニシャル。
蒼「え、私のっ?!」
跡部「そうだ。マネージャーの仕事はこれを着てやれ。」
蒼「え、真夏も?」
真夏にジャージは茹蛸になるから嫌よ!←
跡部「蒼のことだからそういうと思って、ユニフォームも作ってある。」
そして差し出されるユニフォーム。
蒼「わあぁぁぁっ!!レギュラージャージとユニフォームだっ!」
レギュラーのみんなと同じ格好だなんて萌えだな!←
つか憧れのレギュラージャージ!
いつか彼氏のレギュラージャージを着るのが夢だったのに…!←彼氏なんかいないくせに
自分で着ていいなんて!!
蒼「マジで感動だわコレ!ありがとう跡部!」
跡部「(久々に名前で呼ばれた…)お、おう。」
なんか若干跡部の顔が赤いけど、きっとりんご病だ(え
気になんかしない、してやんない。
慈郎「ねぇねぇ蒼!着てみてほCーなっ!」
蒼「そうだね、ジャージだけ試着してみようかな。」
滝「そういえば、サイズはどうしたんだい、跡部。」
蒼「え、オーダーメイドなの?」
どんだけだよ氷帝!
金持ちばっかだな!
…ま、亮は庶民だけど(失礼
蒼「っていうか、そういう測定系は、ハギーが担当かと思った。」
滝「なんなら今ちゃんと測る?3サイズ。」
蒼「けっこうです。」
何されるかわからないんで、遠慮しておきます!
だって、笑みが妖しい…っ!