疾走!暴走?!爆走!! マネージャー街道☆

□Story No.2
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あぁ、やっぱりそうですよね。

毎年恒例行事ですよね!




真田「ん、どうかしたか瑞穂。」


瑞穂「ん?別になんでもないよ。」


真田「そうか、ならいいが。」


瑞穂「それじゃまた部活でね。」




偶然下駄箱で出くわした弦一郎に声をかけられたけど…



瑞穂(下駄箱に、お手紙(という名のお呼び出し)が入っていたなんて、口が裂けても言えない…!)





棗「はよー…瑞穂。」


瑞穂「おはよ、っていうか朝なんだからシャキっとしなさいよ。そんな眠そうな顔して。」



あぁ、なんか私、棗といるとお母さん…

っというかおばさんみたいだわ…。



棗「だってねみぃし…。」


瑞穂「はぁ…。今日は2現目体育だから、ちゃんと頑張って起きててよー。」


棗「体育?!おう!頑張って起きてるぜ!」


瑞穂(棗はきっと、女子受けいいし、お呼び出しとかされてないんだろうな。)








棗「おはよー諸君!」


ブン太「…なんか今日は朝からやけにハイテンションだな。」


瑞穂「2現目体育って知ってから、このテンションで…。」


仁王「まったく、単純じゃな。」


瑞穂「ふふ、ホントだよね。」


棗「ブン太は今日もいい感じに丸いブタだな!ははっ!」


ブン太「なっ!俺はブタじゃねぇって!」


棗「なんだ?ちっこいから子豚か?」


ブン太「ちげぇよ!」




瑞穂「朝から楽しそうね、あの2人。」


仁王「見とるこっちが疲れるのう。」




ホント、よくあれで放課後まで体力持つよね。

ま、2人ともあの性格だから同性からも人気あるんだろうけど。



っていうかお昼休み行くのめんどくさいなぁ…



棗じゃないけど、正直ばっくれたい。








 
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