☆海賊団 Dream☆

□赤髪海賊団の日常
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青く輝く海と青と白い雲の混じった空。その間には一隻の船。それは世間に名の知れた海賊船、赤髪海賊団の船だった・・・。






見張り台にはいつものようにクルー(船員)が暇そうに望遠鏡を覗き、島がないかを探す。その下では話をしたり、酒を飲んだりと自由に平和な日々を過ごすクルー。

「ベン、ちょっと来てくれ。」
いつもの平和の毎日、そこに赤髪海賊団船長、シャンクスがいつもの笑顔とは違って、少し船長の顔で言った。船先で煙草をふかしていた副船長、ベン・ベックマンは咥えたままでシャンクスの元へと歩き寄った。

「なんだ?」
「まだ島はみえねぇのか?そろそろ食料がやべぇってヤソップが報告してきやがった。」

まるで狙撃手、ヤソップが悪いような物言いのシャンクスである。しかしここの食料に関しての問題は幹部のルゥ・ラッキーにあった。

「いつものことだ。誰かに魚を釣らせりゃいい。」
ベンは興味ないとでも言うように素っ気無く答えた。

「まぁ・・・そうか。」
シャンクスもいつもの笑顔をつくって酒を飲んだ。いつもの会話、いつもの様子。







赤髪海賊団、いつものように食料不足のまま、




グランドライン(偉大なる航路)を航海中〜

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