自分のキモチ
荊梛が書く
天てれの詩、小説?学パロ?です
※BL要素が入っています
まず、「設定」からお読みください
♪特別♪←2/19UP
そして皆さん、管理人に「リクエスト」を是非してください…
※気まぐれ更新
◆7.理来視点
先輩「翼はどーした、一緒じゃないのか?」
「知りません」
先輩「勝手に部活休むなんて珍しいな…」
どうしたんだろ、翼
聖夜も部活引退したからつまらないし
先輩「どーした理来!ちゃんと動け!」
「す…すみません」
ただ、聖夜と翼が入っているからという理由でバスケ部に入った
自分の居場所が欲しかったのに……
一瞬、開いている窓に目をやると昇降口に聖夜たちがいる
――――聖夜――――っ
ピーーーッ!!
監督「理来っ!!」
「はいっ…」
監督「やる気が無かったら出てけ!!」
「す…すいません…」
僕はペコリと頭を下げ、体育館を後にした
2009/01/08(Thu) 10:12
◆6.拓巳視点
自分、翼に何か悪いことしましたっけ?
なにか嫌われてますよね…多分…
う〜ん、記憶に無い…なぁ
自分の仕草とか……?
僕らは聖夜を真ん中にして歩き出した
…頑張って好かれよう
普通の帰り道、
考える自分
かんがえる……プッ
これ面白ーー
2009/01/05(Mon) 00:46
◆5.翼視点
放課後(部活後)
「聖夜、帰る時間だよ」
「先行ってて、まだ準備が…」
「分かった…翼と待ってるね〜」
玄関前
「こんにちは、翼」
「…こんにちは、拓巳…さん」
…聖夜は?
なんでコイツと待たなきゃならないのさ!?
俺はプイとそっぽを向いた
「聖夜はね、まだ帰りの準備してなくて「待った〜〜っ!?」
聖夜のバカ…
遅いよ…
「待っ…「そんなに待ってませんよ」
「ハァハァ…良かったぁ」
バカバカバカ
俺が話そーとしたのに
割り込むな!
やっぱり、どんな事をしてもコイツは好きになれない
2009/01/04(Sun) 11:31
◆4.聖斗視点
ふぁ〜あ、疲れた
なんで僕があんなことしちゃったんだろ
でも、それしか方法が無かったんだよ?
聖夜は涙に弱いから
ただ、泣き真似すればいい
予想通りの結果
楽しかったようでつまらなかった、
当たり前すぎる反応に
飽き飽きするよ
変わってみなよ
自分の速さで
歩みを止めないで
きっと君は……
人一倍、大きくなれると思うから
2009/01/03(Sat) 23:01
◆3.聖夜視点
今日は拓巳と帰ります!
帰りが楽しみだなぁ……
「ん、何 聖斗?」
「今日…拓巳くんと一緒に帰るの?」
「な、なんで分かったの」
「嬉しそうな顔してたから」
…(汗)
そんな顔してたんだぁ…
「おーい…聖夜、訊いてる?」
「…………」
「一つ、お願いしていい?…訊いてる…?」
「ん?あぁ、お願いって何?」
「…翼も一緒は駄目かな?」
「どーして」
「だって………駄目…?」
ん…あぁあああ、涙目になるなぁ
こっちも涙でてくるだろーが
「分かった分かったから」
俺、涙に弱いんだな…
克服しないとな…
拓巳師匠に認められない……っ
2009/01/03(Sat) 17:52
◆2.翼視点
今日はね、聖夜と一緒に帰れるんだよ
俺、最高に幸せだよ
だけどね、邪魔な奴が居るんだ
笠原拓巳
俺と聖夜の関係を壊した
…聖夜を誘惑した悪い奴
なんだよ、同じ学年だからって!
俺が聖夜を一番に愛しているのに!!
…俺は邪魔?
…居ない方がいいの?
…っ、気に食わない!!
俺の方がおまえより
聖夜の近くに居るんだからな!
おまえは聖夜の笑顔をちゃんと見てるのか?
ま、見てない方が俺にとっては嬉しいけどな
触るな…
近づくな……
優しくするな………っ!
俺の聖夜に……っ!!
2009/01/03(Sat) 11:29
◆1.瀬南視点
「翼…くん」
「ん?どうした瀬南」
「今日の帰り…に、聖夜くんが…一緒に帰ろ…て」
「マジで!やりぃっ!!」
「あ、えぇっと…拓巳くんも一緒…だよ」
翼くんは一瞬しかめっ面をしたように見えた
「瀬南サンキューな!」
と僕に笑いかけた
その一瞬の
微笑みが僕の幸せ
叶うはずの無い
僕の幸せ
2009/01/03(Sat) 11:20
[TOPへ]
[カスタマイズ]