自分のキモチ



荊梛が書く

天てれの詩、小説?学パロ?です

※BL要素が入っています

まず、「設定」からお読みください

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そして皆さん、管理人に「リクエスト」を是非してください…


※気まぐれ更新

◆7.理来視点 


先輩「翼はどーした、一緒じゃないのか?」

「知りません」

先輩「勝手に部活休むなんて珍しいな…」





どうしたんだろ、翼

聖夜も部活引退したからつまらないし






先輩「どーした理来!ちゃんと動け!」

「す…すみません」



ただ、聖夜と翼が入っているからという理由でバスケ部に入った
自分の居場所が欲しかったのに……





一瞬、開いている窓に目をやると昇降口に聖夜たちがいる



――――聖夜――――っ




ピーーーッ!!


監督「理来っ!!」

「はいっ…」

監督「やる気が無かったら出てけ!!」


「す…すいません…」





僕はペコリと頭を下げ、体育館を後にした


2009/01/08(Thu) 10:12 

◆6.拓巳視点 


自分、翼に何か悪いことしましたっけ?
なにか嫌われてますよね…多分…

う〜ん、記憶に無い…なぁ

自分の仕草とか……?






僕らは聖夜を真ん中にして歩き出した



…頑張って好かれよう




普通の帰り道、

考える自分

かんがえる……プッ

これ面白ーー


2009/01/05(Mon) 00:46 

◆5.翼視点 


放課後(部活後)


「聖夜、帰る時間だよ」

「先行ってて、まだ準備が…」

「分かった…翼と待ってるね〜」





玄関前

「こんにちは、翼」

「…こんにちは、拓巳…さん」




…聖夜は?
なんでコイツと待たなきゃならないのさ!?
俺はプイとそっぽを向いた



「聖夜はね、まだ帰りの準備してなくて「待った〜〜っ!?」



聖夜のバカ…
遅いよ…



「待っ…「そんなに待ってませんよ」


「ハァハァ…良かったぁ」







バカバカバカ
俺が話そーとしたのに
割り込むな!

やっぱり、どんな事をしてもコイツは好きになれない


2009/01/04(Sun) 11:31 

◆4.聖斗視点 


ふぁ〜あ、疲れた

なんで僕があんなことしちゃったんだろ



でも、それしか方法が無かったんだよ?

聖夜は涙に弱いから
ただ、泣き真似すればいい


予想通りの結果


楽しかったようでつまらなかった、


当たり前すぎる反応に

飽き飽きするよ






変わってみなよ

自分の速さで


歩みを止めないで

きっと君は……




人一倍、大きくなれると思うから


2009/01/03(Sat) 23:01 

◆3.聖夜視点 


今日は拓巳と帰ります!

帰りが楽しみだなぁ……


「ん、何 聖斗?」

「今日…拓巳くんと一緒に帰るの?」

「な、なんで分かったの」

「嬉しそうな顔してたから」


…(汗)
そんな顔してたんだぁ…




「おーい…聖夜、訊いてる?」

「…………」

「一つ、お願いしていい?…訊いてる…?」

「ん?あぁ、お願いって何?」


「…翼も一緒は駄目かな?」

「どーして」



「だって………駄目…?」


ん…あぁあああ、涙目になるなぁ
こっちも涙でてくるだろーが


「分かった分かったから」







俺、涙に弱いんだな…
克服しないとな…
拓巳師匠に認められない……っ


2009/01/03(Sat) 17:52 

◆2.翼視点 


今日はね、聖夜と一緒に帰れるんだよ

俺、最高に幸せだよ


だけどね、邪魔な奴が居るんだ

笠原拓巳



俺と聖夜の関係を壊した
…聖夜を誘惑した悪い奴


なんだよ、同じ学年だからって!
俺が聖夜を一番に愛しているのに!!


…俺は邪魔?
…居ない方がいいの?


…っ、気に食わない!!



俺の方がおまえより
聖夜の近くに居るんだからな!




おまえは聖夜の笑顔をちゃんと見てるのか?




ま、見てない方が俺にとっては嬉しいけどな




触るな…
近づくな……
優しくするな………っ!


俺の聖夜に……っ!!




2009/01/03(Sat) 11:29 

◆1.瀬南視点 


「翼…くん」

「ん?どうした瀬南」

「今日の帰り…に、聖夜くんが…一緒に帰ろ…て」

「マジで!やりぃっ!!」

「あ、えぇっと…拓巳くんも一緒…だよ」

翼くんは一瞬しかめっ面をしたように見えた

「瀬南サンキューな!」

と僕に笑いかけた





その一瞬の
微笑みが僕の幸せ

叶うはずの無い
僕の幸せ


2009/01/03(Sat) 11:20 

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